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突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。                                               
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2024/05/08 (Wed)
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2007/02/16 (Fri)

どうしてこう事実というのは他人の口から語られると捻じ曲がって聞こえるんでしょーか。
とくにあのババァの僕に対するそういった扱いというのはもうなんか…えと…ひ、ひどいぞ!!みたいなノリです。グレるぞこのクソババァ!(まだむのブログ参照)

いつもは外周を2周したのち外でテニス、という流れなのだが、昨日は風が強かったため、急遽体育館の中で10分間走をしてそれから球技という流れに。
花粉症のふぁんぐ、マスクがない状態で風が強い外なんぞ走ったらグジグジひどいことになる、挙句にアレルギー性喘息が発生(爆)かといってマスクをすればそれはそれで苦しいじゃねーか!なことになり、テンションがかなり下がっていたのだが、体育館内ならまだマシ。ということで最近マトモに走っていないクセに…なんか、その…ちょっとマジで走っちゃったのである。今思えばそれも原因のひとつなんだろーか。医者に言わせると、ふぁんぐは膝の皿がはずれやすい?動きやすい??らしい。そんなことはどうでもいいが、だって、外周と違って教師の目が走っている間中光っているわけで、たまに出席簿なんて開きやがって生徒を見ながらちょいちょいなんか書きやがって、サボるにもサボれなかったというのが実情。もともと体育なんか好きじゃないし、むしろ集団競技は大嫌いである。協調性ゼロだし、常に一匹狼だからサッカーでもパスをまわすということをまずしない(爆)「犬上さんは回してくれない!」と何度文句を言われたことか(小学生の学校対抗親善試合サッカー大会女子グループにて)。はっきり言おう。いくら運動オンチの僕だって、パスをまわしたボールを取ってもらえない自信があるのに、わざわざパスを出したりするわけねーだろ。そしてまた素人同士なら、適当に結果は出していた。
唯一マトモにバスケやらなにやらをチームとして意識しながらやったのは、小学校5~6年の休み時間のみ。それも男子と。
「おーいふぁんぐ!バスケやろうぜ!」「いつもんとこ?」「遅れたらぶっ飛ばすぞ!」てな会話がフツーに行われていたわけである。今思えばどうして僕はやってたんだろう。運動大嫌いだったのに。そしてまたヤツらはなぜ僕のことを誘ったんだろう?今になっては謎である。

その連中の中に、先日帰ってきた日系ブラジル人の子もいたわけだが、5年のとき、そのメンバーでバスケをしようとして6年生とコートの取り合いになり、結果バスケの試合をして勝ったほうが使うということになり〈無謀だ…)6年と試合をしたのだが、そのときに6年に日系ブラジル人の仲間が「外人だ!外人だ!」とイジメられ、キレた我らが担任に「先生!殴りこんできていいか?!」と鼻息荒くたずねると、止めるか、間に入ると思われた担任が「おし、行って来い」とフツーに送り出し、結果僕らは5年のそのメンバーだけで6年の試合に参加したヤツラを6年の担任に集めさせ、殴りこみ(笑)。結果、向こうが全面的に悪いということで謝罪させ、鼻を膨らませて帰ってきたなんてこともあったな。そんときも僕は口喧嘩ではすでに斬りこみ隊長だったため、担任の前だから小さくなってる6年相手にバッサバッサと斬ってきた(笑)。
当時から口は達者だったんだな、僕…。

…何の話だ?昔話になってしまうのはもう年寄りの傾向が丸見えじゃないか。
そうそう、昨日の話だよ。何年前の話してたんだ?昨日の話がそんなにもりあがる内容じゃなかったからだよ。

昨日はとりあえずそのままのハイテンションでバスケに突入してしまったため、男子仕込みの荒っぽいバスケを展開してしまい、「あいつにボール持たせたら絶対取り返せない」と言われる猛者とサシで勝負し、文字通り荒っぽくボールを奪ってそのままシュートしたら、運命の女神が苦笑してくれたらしく、入った。やった(笑
そしたらなんか、マークされたため、もみくちゃにされその中でなんかやったらしく気づいたら、痛かった(膝が)。
そのまま悔しいから(ここらへんが小学生思考)やりかえしたら、運命の女神がもう苦笑とおりこして呆れた乾いた笑いを浮かべて、もう一発入った。参加した試合の中で4点中2点入れたのって、すごくない??(軽く自慢/笑)その後はドッジボールで逃げ回ってました。ただ単にアホです。でも僕出ないと人数が…

そのまま痛いから保健室行って(ここらへんからダサい)氷貰ってシップ貰って世界史の補習に行って、シップ貼ったら膝の裏がかぶれて(もうだめだよ…)シップはがしてそのまま昨日の刀を抱えてコソコソ帰宅。
帰ってからもいてーいてー言っていたのに、まだむはマトモに取り合わず、こっそり明日を恐れつつ狼曉君をよけて寝たふぁんぐ。
運命の女神は、もう付き合いきれへんわ、ボケ、とおっしゃったらしく、やべ、歩けねぇ。
なんとか階段の上からまだむを呼びつけ、「狼曉下ろして」と頼むと、またやってくれたよこのババァ。奴がベッドの上に逃げたところを無理やり抱き上げたもんだから「おーい、漏らさせんなよ~」とふぁんぐが冷や汗を書きながら言ったときにはすでに遅し。
「あ、やっちゃった」
………………。
期間限定だったらしいな、運命の女神…

そんでもって病院へ。
痛いもんは痛い。歩けるっちゃぁ歩けるけど、すぐコケそうでまじめに怖い。
そんでもケラケラと待合室で笑う母親に、ちょっとばかり、怒ってもいいですか。
「松葉杖…ウククククク!」
あー、もうなんかどうでもよくなったわ。
ここで本人は「何カタキとってんの。さらっと書いただけじゃない!」とのたまうのだが、はっきり言おう。
さらっと書かれたほうがかえってぐっさり来るんでけど?!

…ご飯食べて、塾行ってきます…えらくない??

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2007/02/15 (Thu)

その名も「社会科研究部」。
別に株をやってるとか、そんな高尚な部じゃございません。なんたって僕が副部長ですから。
部員が2人しかいないんですから!!

そんな部ですが、誰もが一回は触ってみたいと思うものがあります。…誰もが?とくに男子かも…??
刀です。
日本刀です。といってももちろん模造刀ですが、ちゃんとしたメーカーが作っている結構モノホンっぽいもので、二本差しです。虎徹です。本当は柳生拵えか、長船か正宗が欲しかったんですが、いかにせん部費だったので、仕方なしに…〈泣

さて、犬上家にはじぃちゃん家から持ってきたオモチャと模造刀のハザマを漂っているようなちゃちぃ刀があり、その鞘は傷だらけ、目釘を緩み、それを閉めようにもこれ以上刺激したら本格的にすべてがバラバラになりそうだし、鞘にある紐までもほどけているというもう可愛そうを通り越したものです。
それを、部活でコスプレをしたときに(笑)刀が模造刀だけでは足りない、というときに〈だって模造刀は大刀い本と脇差しかないしコスプレしたのは2人だし……)学校に持っていっていたのですが、このたび、この紐だけでもなんとかしよう!と思い立ち、部活のときに虎徹の紐をお手本にこちょこちょやっていたのですが、時間切れ。
えぇい!もってかえっちまえ!!
教師がいなかったもので、ふぁんぐ、自分の刀と虎徹の脇差を持って学校を後に。
その際、大刀用の刀袋はあったのに、なぜか脇差用のが行方不明(ゆくさきしれず)に!
仕方なしに、制服の腰にさし(爆)それを垂直になるようにしてオーバーで隠してコソコソと校舎を脱出。したはいいが、歩いていれば本来の差し方で差せ!と言わんばかりに虎徹ちゃん、普通の侍の差し方へとズレてくる。当たり前っちゃ当たり前だ。
「やばいよ、怪しいって。怪しいってコレ!!」と部長にこぼしながらなんとか帰宅。
そして。
「母さんってさ、こういうの、神じゃん」
と言って押し付け、昨日まだむべりーが作ったアップルパイの僕の分を半分ほど残して献上して、刀二本を渡すと、アレふしぎ。
ぴろぴろの紐がなくなっちゃったな~♪

我が母ながら、家庭科関連に関しては、神である。
…写真とろうと思って試したけど、ふぁんぐの愛刀(あ、なんか泣けてきた)の拵えが黒い鞘に濃紺の紐なため、写らない(泣)なので、虎徹ちゃんだけどうぞ。
Image016.jpg

2007/02/14 (Wed)

恩師と呼べるような教師と出会えることってのは結構難しいというか、なかなかないことだとカメ仙が言っていました。
今、高校生活色々あって面白くないふぁんぐですが、恩師と言える教師がいます。
あの学校に行ってよかったと思うのは、恩師と出会えたことだけですかね。

今日は、その先生がセンター試験へのゼミ、という名目だった講義を開いたので、ゼミ嫌いのふぁんぐも申し込みをしてきましたが、その先生はやっぱ人気がある先生で、定員オーバーで講義を2日に分けるほどでした。おもしろい先生なもんで(笑

その先生のお言葉の中に、受験勉強するにあたって、あと一年勉強し続けるためには、脳みそで理解するのでなく、感情的に何か勉強する理由付けをすることが大切だ、脳みそで解ってることを実行できる人間なんざいやしねぇんだ!というものがありました。
ふぁんぐの、感情的な理由付け。
………。

講義が終わり、ふぁんぐはその先生の指し棒代わりの竹刀の切れ端(笑)をなぜか持っていて、それをくるくる回しながら聞きました。
「センセ、感情的な理由付けってさ、何でもいいの?」
「おう、いいぞ。お前は理由、見つかったのか?」
「うん。あのね、いっぱい稼いで狼曉のご飯、いい物買う」
「……俺な、いろんな理由付け、聞いてきたけどよ。犬のえさっての、初めて聞いたぞ」
「自分の昼飯の肉とか魚とか残して野良猫のエサにしてるセンセに言われたくねー♪」
「うるせぇな。だいたい、バレンタインできびなごの大袋持って来るテメーもなかなかだろが」
「だってセンセ、アレが一番喜ぶだろ。それに袋の裏にたけのこの里とかきのこの山とかポッキーとかキットカットとか付いてたろ」
「アレはなんだ、俺は猫のおまけか?」
「違うよ、センセの財布を一番に考えてんだよ僕は。甘味なんてほかにいっぱいもらえんだろ?センセは。それにセンセが甘いもん好きじゃないの知ってるし。だからばかうけの種も入れといたろ。辛いの」
「いやァきびなごが一番いい!」
「だろ~♪」

その恩師に会わなければ今僕は多分剣道やってないし、今の道場を教えてくださったのも、お世話してくださったのもその恩師だし、去年の暮れに2級を取ったとき「修学旅行でぶっ倒れてそれ以来あんまやってないから不安だよセンセ~~~~~(号泣)」と泣きついたときも、毎日昼休みに稽古つけてくれたのもそのセンセ。
そのセンセは猫が好きで、学校の野良猫を被扶養者として学校では「猫担当部長」という異名まで持つセンセなので、ことあるごとにふぁんぐはきびなごやら猫ちゃん大好きカツオのなんとか、とかそいったものを貢いでいます。こないだはお年始ののしをつけてきびなごを置いてきました(笑

センター対策をしたのは前半で、後半はほとんど人生論を語ってました(笑
そのセンセは人生経験豊富な方で、なおかつ話がうまいので誰も寝ることなく講義は終了。
主催した別の教師はもちろん、他の教師もぞろぞろ来ていて、恩師は多少冷や汗をかいていたようです。
その恩師、国語教師のくせに漢字レベルが…だからです。今日は、喜怒哀楽のラクの字を迷って僕が「楽しいだよ」というと「うっせーわぃっ!」と言いつつ直し、次に記録のロクの字を目で聞いてきました(笑
犬:「ん~ロクの字はあってるんだけどさ、記の字が読めないよソレ(汚くて)」
師:「すったらもん、記だと思って読むんだよバカヤロウが!」
犬:「いや、キロクってセンセが一回でも読めば思い込むことはできるけどさ、黙って示されたらどうがんばってもキって読めないってソレ」
師:「…」
黙って竹刀のキレッ端が飛んできました(笑

さて、その恩師の言うことはとりあえず聞くふぁんぐなので、ベンキョしてきます。
狼曉君のご飯のために(爆

2007/02/13 (Tue)

4、4、4、3、なリズムも結構日本語の流れ上リズミカルにいきますねェ…(タイトルの話)

今日、弁当はなんぞや♪とバッグを開けると(弁当をあけるときのサプライズって、いいですよね♪)、厚い外の皮だけ剥いてある柑橘系の八朔だかぼんたんだかようわからんものが出てきた。
「…………なにコレ、食いたきゃ自分で剥けってか??あ??」
ただ一応学問しに学校行ってるもんで、頭つかってんだかどうだか知らんが、腹が減る。脳みそは一番カロリーを消費する器官だという話を聞いて、「じゃぁお菓子たくさん食ってても勉強すれば太らないんじゃん?」とかのたまって、夏休みにそれを実行し、絶対に頭で消費してるカロリーより摂取してるカロリーのほうが多いじゃんバカ☆な状態になったという過去もあるが、何の話だっけ??あー脳みそがカロリーを消費するって話だ。
一応使用されているらしいこの脳みそがカロリーを使ってしまったからか、それとも今朝食べたのが昨日の夕飯の鍋の残りをおじやにしてみました、てへ☆な食物で消化がよかったせいか、すでに2次元目休みで腹の虫が自己主張を始めた。
「腹減ったな~いーや、早弁しちゃえ」
周りの目など、大丈夫、吾がクラスには朝から弁当を食べている奴がいる。
といういきさつで早弁してしまったため、本来の昼食の時間にまた腹が減る。
学食もあるが、まずいしな。ミートソーススパゲティと書いてなんかソレっぽい赤いソースと解凍うどんと読むような代物だ。食べる気がしない。しかも今日は7限まである。仕方なしになぞのかんきつ類に手を伸ばす。
おいしかったです。

さて、今日の狼曉君。
最近発見した。
よく近所の犬嫌いのじぃちゃまが、「しっしっ」とやるが、アレは効果がある…?のか?
やってみた。
「じゃまだよどけようっさいよ、ホレ、シッシッ!!」
手をひらひらさせて、顔をしかめてみせると。
「……………」
な~んとも恨みがましく、ムカ~~~っという顔をしました。
アレ、これって、効果あんの??
と調子にのってシッシシッシやってたら、みぞおちに蹴りを食らいました。
痛かったです…
近所の犬嫌いのおじぃちゃん、気をつけて…

2007/02/10 (Sat)

とある日。
いきなり僕の携帯に「経朝」とだけ打たれたメールが届き、「・・・・・・?」
差出人は、つい先日叔母が携帯を持たせた、祖母。
気づいたのが朝だったため、とりあえず学校へ。そんでもって帰って、夕食が終わったころに電話しました。
すると、「何かあったの??」
いや、何かあったの?はこっちのセリフやで、ばぁちゃん。
事情を説明すると、それは祖父の仕業だという。
「おばちゃんが来る時間に、おじぃちゃんがメールを習ってるのよ」
………マジでか。
おいおいじぃちゃん、あんたは確かにハイパーだ。だがな、ハイパーなのは百も承知だけどな??
その携帯、僕の携帯と同じ機種だよな(偶然にもそうなんです)。
アレのメール、使いこなそうとしてんの??
ハイパーの上の何かでも目指してんの?伝説になりたいの??
祖母に、「ちょっと、じぃちゃんに代わって」と頼むと、なにやら電話の向こうで言っている声がする。
そして、祖母の小さくてやさしげな声に打って変わって、じぃちゃん、コレは糸電話じゃないだぜ?というくらいのバカでかい声で祖父がでた。
「何の用だ?」
「いや、それこっちのセリフだってーの。僕のケータイにメールしたろ?」
「メール??してないぞ??」
「だってそのケータイからなんか届いてんぞ」
「いつ?」
「昨日の午後5時(それで気づいたのが今日の朝って…僕もなかなかだねぇ…)」
「あぁメールね!俺が適当に打ってた奴か!なんだ、お前のところに行ったのか!」
「……………あのさ、クソジジィ。いきなりメール来るとさァなかなか心臓に悪いんだよな。というか、「経朝」って何?何がしたかったの??」
「わかんないなぁ適当に打ったやつだから」
「…………あ、そ………」
「返信できるようになったら、またメールするからな!お前のかぁさんにも、もしかしたら間違ってメールが行くかもしれんが気にするな、と伝えておけ!!」
「…気にするなっちゅーのがムリなんやけど……」
このお人たち、初めて携帯の使い方を叔母に習っているとき、適当に押すものだから母さんの電話やら僕の電話やらがやたらと震える。そしてその電話をとってみれば。
「あ!出た!ほんとに出た!!」
なんじゃぃ、その反応……。
携帯というのは誰からかというのがぽんと画面に出るので、僕は母さんに頼み、月々350円で特定の番号と話し放題、という契約を入れてもらうことに…

そして、こないだ。
健康状態を気遣う内容でメールしてからかってやろうとすると、
「ふぁんぐちゃんメールありがとうございました。元気になりました。さようなら
………誰?!
おーい、何、メールになると人格変わんの?!バイクに乗ると性格変わる本○じゃないんだからさぁ…。
というか、確かに絵文字まで使うたぁスキルが高いが、クソジジィ。
使う絵文字、違ってないか??なんで平社員が謝ってんの…??

ホント、たいしたじぃ様です…

2007/02/09 (Fri)
突然ですが、今日あたり、ブラジルから友人が帰国します。
帰国という表現が正しいのかどうか知りませんが、小学校のときはこっちにいて、卒業と同時にブラジルに帰り、またこっちに戻ってきた、という日系ブラジル人の友人です。
つまりはその空白の5年間、ずっとメールのやりとりを続けていたわけですが、なかなかできることじゃぁないと思いますね。
そいつは僕のほかにももう1人、そういった日本の友達を作っていて、僕もそいつとはすごく仲がよく、高校は違えどたまにメールをやりとりしています。もうぶっちゃけて言ってしまうが、僕は性別はメスです。
だがそのブラジル人の子も、そのそいつが仲いい子も、オスです。
そして、そのそいつが仲いい子ってーのは、ロシア人のクォーターです。
他にももう1人、小学校中学校と一緒にすごし、今でもたまにメッセンジャーで夜なべでチャット、というお兄ちゃんというあだ名の、すんげー背が高くオヤジくさい男子がいますが、彼はバングラディッシュ人のおばぁちゃんをお持ちです。

なんで、僕のまわりってこう、国際色が豊かなんだ??
そしてなぜすべて男子なんだ?!
そしてそのお兄ちゃんというのは、彼のお母様曰く、「あの子が女の子と話す?!」という奴です。
すべて、ダチ、という関係なんですな、コレが。あっはっは!!
いいヤツラです。
2007/02/05 (Mon)

ネタがないので、なんかかけることかいとこうかな~みたいな。
なら書くなってか。

天叢雲剣のことを昨日書きましたが、アレは日本神話に出てくるものです。
天皇家に伝わる三種の神器というのは八尺瓊勾玉、八咫鏡、そして草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。

天皇家に伝わる三種の神器の行方というものは諸説ありますが、オーソドックスなのはやはり源平合戦のとき、壇ノ浦での平氏滅亡のさい、平氏が擁立した、時の天皇、安徳天皇と共に海に沈んだのち、源氏が海女さんを集めなんとか八尺瓊勾玉と八咫鏡は回収した、という説なんかが有名どころですかね。そのときに草薙剣は回収できず、安徳天皇の次に天皇になった、源氏が擁立した後鳥羽天皇は、草薙剣をなくして天皇に。三種の神器というのは天皇である証だったため、そのせいか、後鳥羽天皇のシュミは剣作りになってしまったとか。

なんかだらだらのたまってますが、興味なかったらもうスルーしてください。というか、もうすでにここまで読んでるあなた、好奇心が強いか、この手の話が好きか、よほど教養のある方か、もしくは頭を通しもせず右目から見て左目から流しているかのどれかですね(にっこり)
これからは神話の話になりますよ~

天皇というのはアマテラス大神の末裔であり、初めての天皇神武天皇は、記紀(日本書紀と古事記をセットにしてこう呼ぶんですよ)の中でこそ存在するものの、その存在すら神話と伝説と現実のえらく入り乱れた中での不確かなものです。よって、三種の神器などももちろんその出所なんかは神話の中です。
草薙の剣はアマテラス大神の弟であるスサノオノミコトが、人間界に追放された際、人間の娘クシナダヒメを、当時人々を苦しめていた大妖ヤマタノオロチを退治したときに、退治たオロチの尾から出てきた剣であるというものです。ほんじゃぁ、天叢雲剣って何よ?って話ですが、コレはようは草薙剣の別称です。
さんざんひっぱっといてソレかい、って感じですが、そうです。
八咫鏡や八尺瓊勾玉なんかはそんなに別称ないのに、なぜだか天叢雲剣は、他にも都牟刈の大刀(つむがりのたち)なんて呼ばれたりします。
日本書紀なんかでは、天叢雲剣の名前の由来は、こいつが出てきたヤマタノオロチの頭上にはいつも雲がかかってたから、だとか。
ただ、コレをスサノオは一度は姉のアマテラスに奉納するものの、アマテラスはかんたんにぽーんと新しく地上を統べるよう命じたニニギという神に「やるよ」とやってしまい、おまけにヤマトタケルは蝦夷討伐のときに、この剣で野火をはらうために草を切ってるんですね。だから草薙剣。神サマから賜った剣を露払いさながらに使うって、どうよ?てなことで、ふぁんぐはあんまりこのあたりの記述を信用しちゃぁいません。

………誰か読んだ人、いるんだろーか……てか、コレ、何のブログ…??
狼曉ィぃイィィィイィイィィィィィィ!!!!!!!!!こんなヤツでも、お前に対する愛は、誰にも負けんつもりだよォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!

2007/02/04 (Sun)

ふぁんぐは、三種の神器を持っている。
ひとつめ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)=ひづめ(なんか、勾玉っぽいじゃん)。
ふたつめ、八咫鏡(やたのかがみ)=リング型ガム(なんか、円くて平たいじゃん)。
そして最後、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)=ティッシュボックス(なんか、長いじゃん)。

最後のこの天叢雲剣は効果絶大である。
もちろん、空に近いティッシュ箱。大して痛くはない。が、やはりショックはあるらしい。
飛び掛ってきて離れないときにふぁんぐがこの天叢雲剣を構えると、ぱっと離れて耳を寝かせてにげていく。叩かれたとしてもきゃんとも泣かないし、痛がる様子はないし、むしろ逃げられないときは、ふぁんぐが天叢雲剣を構えると、叩かれるのを待っている。よけろよ、お前。と思うのだが、ぎゅっと目を瞑って耳を寝かせて、じっと待つ。そのまま叩かないと、そろりそろりと片目が開くが、まだふぁんぐが構えたままなのを見ると、またぎゅっと瞑る。

「もういいかなぁ~…??…(そろそろ…)げ、まだ構えてる…やっぱダメかなぁ~……もういいかなぁ~…?」

このまま済むときもあるが、すまないときもある。別にふぁんぐの機嫌ではない。
ただやらかしたことがらの度合いである。
すまないときは、スパコン!となるわけだ。

ただな~効果は絶大なんだけどな~この天叢雲剣…携帯できないんだよな~どこにでもあるものだけどさ~もっと携帯型のものにすればよかったな~持ち歩けないじゃん…どこにでもティッシュボックスって、ただのヘンな万年花粉症の人みたいじゃんか~一応スギだけなんだぞ~ふぁんぐは。

2007/02/03 (Sat)

ずばり、狼曉くんの耳を、正面から両方両手で「クイクイ」すること。
だいぶ大人になってきたのを耳で感じることができる今日このごろ。
大人の耳は分厚く、そして硬く、弾力がある。子犬の耳は薄く、やわらか~い。そんでもってヘタにクイクイやると、倒れてしまう危険性があるため、やたらとできない。
最近は弾力も増してきて、ウハウハなふぁんぐ。
立ち耳がそんなにツボとは思わなかったのだが、ターブの耳というのは別格らしい。

はい、みなさんごいっしょに!


ただ、ヘタをすると、パンチを食らいます。ご注意を。

2007/02/02 (Fri)

デカルトじゃありませんよ。
たぶんもう二度とお目にかかることはないと思われます(苦笑

狼曉君の最近のお気に入りです。
最早ベッドからおろそうとかそういうのはムダな努力な気がするふぁんぐです。
二階に担いで行っておろすと、迷うことなくふぁんぐの部屋へ。そして一路目指すはベッド。
ど真ん中に優雅に横たわり、「何をしてるんだい、早くおいでよ」とお誘いになる。
早くおいでよじゃないだろう。お前がどまんなかにいるおかげで僕は最近まっすぐになって寝た記憶がない。それじゃまるで背骨が曲がってるっぽい捨鉢丸と同じじゃないか。あ、まだ彼生きてます。
それにお前が勢いよくベッドに上がるもんだから、マットレスとシーツとベッドがズレてんだよ。どーしてくれんの、もうめちゃくちゃだよコレ!
そして最近のお気に入りというのは、ふぁんぐの背中に自分の背中を密着させて寝ること。
ふと夜中に寝返りを打つと、ふぁんぐの頭の真横にやつの後ろ頭がある。
今まで少なくとも腰以下で寝ててくれたんになァなんか、これじゃァ本物の添い寝じゃん。
ま、あったかくていーんですがねェ…

え?今日のモシ??
だぁから!けん玉はできないって!

2007/02/01 (Thu)

モシ一日目~!
今日は午前中は通常授業で、午後からモシの第一弾でした。学校、やることセコイな、オイ。
理科社会で、来年から文転するふぁんぐは、文型メニューでモシをやりました。つまり、社会2つ、理科1つというメニュー。
しかし、ふぁんぐは今まで理系でやってきたヤツ。社会なんぞ1つしかならっとらんぞ。だけど化学が壊滅的なので、それなら1年のとき寝ながらでもかじった政経やったほうがマシ!!
ということでうけとった試験問題。コレ、理科なら生物と地学が、社会なら日本史、世界史、地理で、あとは倫理、現代社会、政経で一冊です。
問題を貰ったあとで科目を選べるということに気づいたふぁんぐ、アホなことに「倫理って、なんか面白そうじゃね?」と倫理のページを開いた。

次の中でもっとも適切なものを選べ。
①デカルトは、従来の学問が既知のことがらを単に説明するだけのもので、人間生活の向上に役立っていないことに疑問を抱いた。そして、観察と実験を通じて自然法則を発見する帰納法こそ、学問を人間生活の控除うに役立てるための最善の……
②デカルトは、人間が真理を認識するためには、科学的・合理的な精神である「幾何学的精神」だけでは不十分ではないかと疑問を…
③デカルトは、自分の得た知識のすべてになんらかの疑う余地があると考え…
④デカルトは、従来の哲学が人間一般について思索するだけで、個別的存在である「この私」の生き方に何の指針も与えてくれないことに疑問を……

ぷち。

NOooooooooooooooooooooooooooo!!!!!
何小難しいこと考えてやがんだデカルトォォォォォォ!!!!!帰納法って何だよ?!帰納法って数学で出てきたあの胡散臭い方法だろうがよォォォ!!!てか、疑問持ちすぎだろーが!!!何ソレ、疑心暗鬼?!デカルトって誰?むしろ何?!嘘発見器?!疑問しか抱いてないじゃねーか!!かっこよすぎだデカルトォォォォォォォ!!!!!!

と叫びだしそうになるのをこらえ、シャーペンの芯を折るにとどめた(笑
よく「倫理的に考えて…」とか日常で使うけど、それって絶対違ってるから!ぜってー倫理的になんてフツーの人間に考えられるわけないだろが!!キャッホォォゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!

さて、問題をとこう。日本史はもともと決まってるからとりあえず解く。てか、なんで聖徳太子しか出てこねーんだよ。あ、藤原道長も出てきたけど。というか幕末はどーした幕末ゥゥゥゥ!!!鎌倉幕府滅亡までとかなんとかこっちが滅亡しそうなことを言ってたくせに、鎌倉幕府のかの字も出てないし!僕の15分を返せェェェェ!!!!あ、べつに15分しかやってないとかそーいうことじゃなくって…さ…あははははは♪
いや、違う!そうじゃない!!日本史にしたって、

「御霊会」とは何か。

知るかァァァァァ!!!!!そんなモン教科書にも出てこんわ!!!何そのオタク問題!!!いや、知ってたけど!!それって「平安朝史」って上下巻セットの定価10万くらいの文語体で書かれた民俗史で読んだだけだから!!!フツーの学生、知らないからァァァァ!!!別に10万出したわけじゃなくって、古本屋で上下2万だったからァァァァァァァ!!!!!!!!おかげであんときもうすっからかんだったからァァァァァァ!!!!!!
かと思ったら次の問題。
古墳に関する遺物として正しいものを選べ。
写真がある。一つ目は明らかなハニワ、次は福岡県にお住まいの百姓甚兵衛が畑耕してるとき出てきた金印、つぎがなんかよくわからん見たこともないオブジェ、その次はかの有名な縄文土器。
なんだこのギャップはァァァァ?!

…何の話をしてたんだろう。
あ、そうそう。
文句タレながら日本史を終わらせ、もともと捨てていた公民に手を出した。結局現代社会を選択。一番問題数が少なかった。
そして今回のテスト、終わったら帰っていいというものだったため、ふぁんぐは3分考えた。
「さて、この問題、マジメに考えたってあてずっぽうだって大してかわらんしなァでもなんか考えようかなァでもなァ…なんか面倒だしなァ知らない単語ばっかだしなァコンプライアンスって何よ(今PCで打ったらあっさりカタカナ変換された…そんなに一般的な言葉なのか…?)?コーポレートガバナンスとかやたら長いカタカナ文字嫌いなんだよなー…でも、まァがんばろっかなァ…まてよ?(ちらりと時計を見る)今あてずっぽでさっさか解いてチャリふっ飛ばして帰ったら、狼曉の散歩行けんじゃない?」
ウルトラ○ン、星に帰り3分。

もうあてずっぽう。
さっさかさっさかとりあえずマークを入れていく。
マークシートって1/4の確立があるってあたりが嬉しいよな♪

そしてさっさと提出して、廊下をダッシュ。
チャリを吹っ飛ばして一路狼曉君へ。
風を切って家に帰ると、なんと、庭から出る門にまだむべりーと狼曉君の姿が。
「待て待て待て待て待て待てェェェェェ!!!!!!」
狼曉の散歩は、おいらのモンだァァァァ!!!!!!!

というわけで、今日の感想。
狼曉君との散歩、楽しかったです♪

2007/01/31 (Wed)

草木も眠る丑三つ時。

ふぁんぐは、かすかな物音を聞いたように思い、目が覚めた。
この気配は…というか、ふぁんぐはこの気配以外には起きない。
ギシ…
スプリングをきしませ、何かがベッドに上がってきた。
む。何事だ。
そしておもむろにふぁんぐのそばに、寝そべった。
朝か?朝方なのか??
いんにゃぁそんなこたァあるまい。だってまだ暗いもん。
というか、いつもと違う。
いつもはもっとなんというかふてぶてしい。が、なぜか今回は…なんか雰囲気が違う。
なんかあったかいな?
「どした?」
声をかけると、首をあげ、なんともいえない不安げな顔でふぁんぐを見る。
「どしたん??」
そしていったん起き上がり、改めてふぁんぐの真上に長々と延びなおした。
「ぐぇ」
蛙のつぶれたような声を出して抗議するふぁんぐだが、ふと気づいた。
ヒック、ヒック、ィック…
布団を通して伝わってくる妙な拍動。心臓とは明らかにちがう、というか、何やってんのお前。いいから上からどかんかい。
「……おまえ、何しゃっくりしてんだ?」
「ヒック、ィック、ヒック…」
「……しゃっくりが怖いのか」
「ヒック、ィック、ィック…」
「…………よしよし………」
どうやら狼曉くん、ケージの中でお休み中にしゃっくりをおこし、不安になってふぁんぐに助けを求めに来たもよう。
ふぁんぐは寒いが布団の中から片手を出し、狼曉君ののど下をなでてやった。
不安げな顔のままふぁんぐの上に乗っている狼曉。だがそんな安定の悪いところで長いことのっていられるはずもなく。
ズルッ。
やれやれ、ようやく軽くなった…ぐぇっ!
一度や二度落ちたくらいでは、諦めない狼曉君。ベッドの上にいるんだからいいじゃないかと思うのだが、いかにせんしゃっくりという強敵を相手に、弱気らしい。ふぁんぐの上にわざわざ乗りなおす。

「狼曉、これはな、しゃっくりって言って、気色悪いしうざったいけど、別に怖いもんじゃないんだ。コレは横隔膜が痙攣を起こしてるだけだ。びっくりすれば止まる。びっくりするか??」
今脅かしたら、絶対パニックで家中ヒックリかえる(笑
「横隔膜ってのは、胸腔と腹腔の境界にある筋板で、腹式呼吸とかのときに働くんだよ」
「…………」
狼曉君はなんか神妙に聞いている。
「舌引っ張ると止まるとかいう話もあるけど、試してみるか??というかソレって、ようは舌なんぞ引っ張られたら絶対びっくりするよね、てか、するといいね、みたいなノリで編み出された方法のような気がしないでもないんだが」
「絶対やだ」
「あら、即答?」

結局狼曉君のしゃっくりはのど元をなでていると30分くらい経って止まり、そのまま狼曉君はふぁんぐの上に居座り、そのままの状態でスズメの鳴き声を聞くハメになりましたとさ。

2007/01/30 (Tue)

もしもし言ってばっかですんません。だって、ほんとにもしもしだらけなんだもん(号泣
木曜金曜と一日とんで日曜に模試。3連発。
死ねってのか。
しかも今回は理科社会を含むもの。
政治経済なんて一年のときやったっきりでなんもしてないんですけど。
しかも日本史も好きだけど覚えんの苦手だし(おい)しかも範囲が鎌倉幕府滅亡までってどゆことよ?
攘夷はどうした!攘夷派はどうした!?幕末はどうした!!!
今幕末ってうとうとしたら爆松だって。いっそのこと欲しいよそんな松。
このPCの文字変換機能はユーザーの脳みそレベルとリンクしてるんじゃなかろーか。
ちなみにこのユーザーは「カステラ」の漢字はかけますが、埼玉県の埼の字のヘンを忘れたやつです。アレ?なんだっけ?みたいな。御中もかけません(爆

いや、幕末だよ、幕末。
攘夷だよキャッホォゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
いや、攘夷じゃねぇな。開国ぅぅぅぅぅ!!!!
幕末が出てきてくれただけでテンション上がるのにぃ(TT)
ただ以前某大手予備校の模試で「新撰組」を書かせる問題がありましたが、「壬生浪士隊」と入れそうになり深すぎる知識は痛いと思いましたが、そのときは社会の点数だけ以上にたかかった…(笑
今やまったくもって鞍替えして倒幕派ですが、興味のアンテナがあっちこっちに向いてますので、そのうちこんどは海外に吹っ飛ぶかもしれません(笑

さて、問題の狼曉くんの運送業専用のバッグ。
今日はこれくらい書かなきゃなんのブログだかわからんわ。
…てか、ヤツに似合わなくないか??コレ。(爆

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「運び屋狼曉んぼとは、おいらのことでぃ!!」

2007/01/29 (Mon)

運び屋狼曉とは、おいらのことでぃ!

と言っていたかどうかは知らないが、狼曉君用運び屋さんバッグを用意し、昨日あたりから本格的にスタートした狼曉君のお邪魔な癒しという運送業。
ギャラはバッグの中に入っているソフトササミジャーキー一センチ四方のカケラ。
安さが売りでィ!!と言ったかどうか知らんが、ぶっちゃけ自分で運びますよだんな。

ただ、安さだけではないのだ、運び屋狼曉は。
スマイルゼロ円とどっかの某巨大ファーストフード店がやっていたが、やつも同じ。
スマイル・愛嬌・目から発射される「僕、可愛いでショ?」光線などはすべてゼロ円。
一センチ四方のジャーキー以外に、「いい子だねェ狼曉はいい子だねェかわいいねェ~♪」と撫で回してやるだけ。すると営業用(おやつ催促用)スマイルは跡形もなく溶け去り、代わりに「でへへへへへぇ…♪」という情けないデレデレの笑みが浮かぶ。「ねぇ、ボク、可愛い??可愛いよねぇ?えへへへへへ…♪」

すくなくとも、これで新聞に穴が開くことはなくなった。

2007/01/28 (Sun)

今日、久しぶりにいとこの兄と彼の母と彼女の3人が訪ねてきた。
ドアを開けて、さぁ久しぶりなんだから快く迎えてやろうか、と思いきや。
頭にフランスパンが乗っている。
要は髪型がフランスパンのごとく盛り上がっているのだ。
みんなほろ酔いになったころに「フランスパン乗ってるぜ」と言うと、「フランス人だから」と返すあたり、実際年齢と精神年齢の隔たりを感じるが、これもひとつの、実際年齢と等しいレベルのボケだったと信じよう。

態度もいかん。
「ゲストだから、良待遇にしろ」
というニュアンスのことを言ってくださるのだが、ゲストってぇのはもっと謙虚なもんだろーが。と言いたい。あ、言っちゃったけど。
当然、こちらの態度も結構なものになってくる。
ウーロン茶を兄の母と僕によそい、一言。
「おいゲスト、あまりものでよければあるぜ」
ひひひ。ゲストよ、口で僕に勝てると思うなナッハッハ!!

さて、どうしようもないフランスパンは放っておいて、今日はまだむべりーの実家に行ってきた。
じぃちゃん、ばぁちゃんに散々媚を売り、散々おやつをせしめ、じぃちゃんに新聞を運んでみせ、ばぁちゃんに台布巾と缶を運び、絶賛されてきた。
そしてノンストップハイテンションのまま突っ走り、帰りの車の中ではほんの少ししか寝ず、そして従兄弟の襲来を知ったまだむべりーに強制的にクレートに入れられて休ませられ、そしてフランスパンを迎えた。
「強制的に休ませられる犬なんて、聞いたことないわ」
というのは、まだむべりーのつぶやきである。

2007/01/27 (Sat)

TOPを変えました。といっても写真とってないんで画像は変わってませんが。
二月といえば立春。節分ですね。
しかし犬上家には、節分の風習はありません。

昔はごく少数の豆を「鬼はうちにいる!!」といってまだむべりーに投げつけていた記憶があるのですが、最近はそんなアホなこともせず、節分もやりません。理由は。

1、外に撒くと、芽が出るから(でねーよ)
2、外に撒くと、ばっちぃし後片付けがめんどいから。
3、家の中に撒くと、ばっちぃからし、後片付けがめんどいから。
4、家の中にいる鬼は追っ払っちゃうといろいろまずいから。
5、家の中に撒くと、絶対拾って食べる人がいるから。

くらいですかね。どんな家か解りますね、コレで。
ちなみに鬼はうちにいる!と言ってまだむに豆をぶっつけるという行為ですが、別にコレ、珍しいことでもなんでもない。だって前に大雪が降ったときは、遠距離雪合戦をやって、ぜんぜんふぁんぐはまだむにあてられず、腹いせに「鬼ババ、覚悟~~~~!!!」と叫んで投げつけたら、どうしてこういうのだけ当たるんですかね、まだむの顔面にクリティカルヒット。うっわ、やっばい!!と逃亡したのですが、当時はまだ小学校低学年のガキ、さっさと迫り来る鬼バ…じゃねぇまだむにとっつかまり、雪の塊をシャツの背中に入れられたという過去があります。そういう報復をするところ、やっぱ他の母親と違いますよねぇ?

というか、なんで今節分ネタなんてやってんだ。節分の日に書くネタがなくなるじゃねーか!!バカ!僕のバカ!!
だってトップを変えたんだもん。
なんで今変えんだよ。
二月の頭はもしもしカメよカメ仙よ~なんでこんなに模試があるんだコノヤロー!!!だからだよぅ(マジ
そんでもって、今月のトップはふぁんぐが作った背景なんです。製作所要時間5分(笑
カメ仙に言われました。「この豆じゃないだろ、節分の豆は」
知らね。だって、節分の豆なんて見慣れてないもん!ここで初めて冒頭につながるわけです(笑

論文のゼミを受けてきた後って、こういう軽い文章書くと、巣食われる、いや、救われる気がしますねェ~

2007/01/26 (Fri)

ふぁんぐは文型である。
去年の今頃、理系とほざいた、というか理系に無理やり進路を決めたが、結局文型に戻ってきた。
この一年、理系でマジで死ぬかと思った。というより、精神が麻痺した。悪い点を取りなれてしまうのも問題ですね。「何点だった?」「二桁は行った~」というやりとりに、なれてしまってはいけない、もっと危機感を持たねば。

いや、そうじゃなくて、今日のネタは国語の問題の解き方から始まった。

国語の試験で、小説を解く場合、その解き方には大まかには二通りがある。

1、小説の登場人物になりきって、その登場人物に感情移入して、心理状態を探る。
2、まったくもって客観的に、冷め切った目で淡々と読んでいく。

さて、僕はどっち??
という話をまだむにすると、
「あんたはどっちかっていうと客観的タイプでしょ」
そこまではいい。
「バカだな~って、読んでるんでしょ」
いや、すべてに対してそうじゃないから。というか、どういうやつに思われるのソレ。確かにバカだな~ってのはあるけどさ。
「そ、そう?」
そして決定打。
「あんたが感情移入するのは犬だけじゃない」
はい、その通りですね。

犬が出てくる感動物語は昔からダメです。本、映画、ヘタをすれば漫画でも涙腺が火事場の消火栓ホースのようになります。
パトラッシュ、ラッシーなど有名どころから、とある知り合いが「犬が好きだから」といってくれた本は、自分なら絶対に買わないような「引越しで犬と離れ離れにされてしまう主人公と犬の絆物語~」というヤツさえも、もう二度と読まねぇ!と誓いながら読んでいました。
映画ではフルーク。誰も知らなそうだな。あとはベートーベン3だっけ、4だっけ…どっちかで、飼い主が「ミケランジェロ~」「ベーとーベーン~!」と叫ぶだけですでにあわわわわわ…
もう犬ものの映画や本や漫画は読まねぇ!!と読んだり見たりするたびに思います。
ただ、映画の場合おもうのは、演技をしている犬のけなげさが何よりも勝っている気がする。
あ~こんなに芸仕込まれるのは大変だったろうなぁとか、とくに102。あの子犬諸君には感動する。いや、ストーリーもいいけどさ。
ちょっとしたテレビドラマでも犬関係で泣かせるシーンがあると、無意味に狼曉くんを呼んで腕をかじられながら抱え込んでしまうのは、いい加減なんとかせんとなぁ…

誰か仲間、いませんか??

2007/01/25 (Thu)

ちかごろ、絶賛狼曉君の日々の役に立つお仕事なんかねーか?!週間です。

まず第一に習得した「秘技!!ぺたんこだと拾えないぜ!缶拾い」はまだむがご披露済みです。
そして今朝、新たに習得した「必殺!!穴あき新聞お届け!!」を僕がご披露いたしやしょう。

朝。
カメ仙はかならず新聞を読む。
なんかどっかの朝ドラの典型的なオヤジそのままに、今の時期はもちをむさぼり茶をすすりながら読む。
その新聞を、狼曉君に運んでもらおう!という作戦である。
それにはまず、カメ仙が朝新聞を取りにいく前にふぁんぐが新聞を先取りしておかねばならないのだが、ふぁんぐは朝が徹底的に弱い。
まだ高校生になっていない人は、こんな高校生になっちゃぁいけないよ(笑

ところが今日、朝っぱらからアクシデントが。

原因は、まだむべりーである。今まだむべりーと打とうとしたら、まだむべろーとなってちょっと焦った…
ただ今日はまだむべろーと呼びたくなるようなことをしてくれた。
狼曉君は、もはや夜ケージに入らない。ふぁんぐの布団の上で、ど真ん中でとぐろを巻いている。とぐろを巻いていればまだいい。ヘタをすれば長々とのびている。ふぁんぐはその下で不自然にひっつれた毛布を懸命にかき集めて、へたをすれば狼曉より小さくなって寝ている。
そんなところに、まだむべりー(べろーべろーとやっていたら殺されそうだ…)が起き出した。
狼曉くんが、どうやらまだむべりーの起きる音を聞きつけ、ぽこぽこと廊下に出たらしい。
「あら狼曉ちゃん、おはよう」
まだむべりーに朝のあいさつ。
「じゃぁ狼曉ちゃん、降りようか」
ところがここがいけなかった。
狼曉はまだ、階段が下りられない。
体の発育途上だからか知らんが、どうやら体のバランスが崩れていて、うまく階段が上り下りできないようなのだ。よって、20キロ強のヤツを抱えて、毎晩毎朝ふぁんぐは階段を上り下り。毎日やってりゃぁ多少重くなったところでそんなに負担ではない。
「ほら、どうしたの狼曉、おいで」
階段の2~3段下から狼曉を呼ぶまだむ。
やめろ、やめてくれ。叫びたいが眠気がじゃまして声がでない。
あー、やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
そこに、恐れていた声が飛び込んだ。まだむの悲鳴だ。
「あ~~~~~~~~~ちびっちゃったちびっちゃった!!!」
ほれ見たことか。
やつは無理やりおろそうとすると、ちびりやがるのだ。
誰がそのちびったのを片付けるんだ。まだ僕が起きる時間じゃない。
だが、いつの間にか知らんが僕は狼曉くん専用ウンコ係に任じられている。いつおしっこ係に新たに任命されても、おかしくない。そして案の定。
「ふぁんぐ~~~~狼曉ちびっちゃった!!!」
なんだそれは。もれちゃった~~~っつってお母さんがどうにかしてくれるのをただ突っ立って待つガキのセリフのようじゃないか。
「んで僕が…!!」
半ばキレながらも、寝ぼけのためよく見えない目をこらして水溜りを探す。あぁ、これか。ったく、廊下じゃなくてわざわざ僕の部屋で漏らしやがったなあのバカ狐。
狼曉君用のタオルは常にふぁんぐの部屋に常備してあるため、それを引っ張り出して拭く。そして廊下の洗面所で手をあらい、二度寝(良い子はまねしちゃいけません)。
そんなこんなで、ふぁんぐのおきたのが少し早かったのと、カメ仙のおきたのが少し遅かったのが幸いして、ふぁんぐはカメ仙の前に新聞を手にすることに成功したのだ!!

前書き長いな。なんか、もうコレでいいですか??(笑




タイトルと合わないな。仕方ないから、続き。

新聞を咥えさせ、「狼曉、パパんとこ行って、それパパにもってって!!」(注:ふぁんぐは別にパパ呼びはしません。まだむべろーが狼曉に言うときはパパというだけです。誤解のなきよう)
すると一度は隠匿しかけたものの、狼曉君はいい子にカメ仙のところに新聞を!!
「お~~~いい子だねぇ~~~~」
さすがにカメ仙もいい子いい子となでる。得意げな顔でこっちを見る狼曉くん。
ただ、カメ仙が僕の袖をつまんで示す。
「……狼曉用何でも運べるバッグ、作るからさ」
そこには、牙の太さの、穴が。

こうして狼曉くんは、また新たな技を習得したのでした。

やっぱもう最後のほう要らなかったな。
まぁ消すのもなんか悲しいので、残しときます。

こんなんで本当に勉強になるのか…?

2007/01/24 (Wed)

がありました。

テロです。FROMまだむべりーです。ホントテロです。
だって。

狼曉君のう○こはめっさくさい。
ただ散歩やらの最中に置き去りになぞ許されん。
かと言ってくさいもんはくさい。
そこで、まだむべりーと相談した。結果。
狼曉くんのタッパーを用意して、そのなかにお土産を入れる!
すると結構くさくない!!
これはいい!!
ってんで、狼曉くん用のバッグの中にはタッパーが入っている。

で。

「………なんで、すでにうんこはいってんの?←(伏字にするのを忘れるほどの衝撃だと思ってください)」
いや、いくら僕がうんこ係りだからってさ、いや、これはないだろ?
だってさ、ほら、まだ朝だし。
朝の散歩だろ。
てことはさ、これって、昨日のうんこだろ?
しかも昨日はまだむべりーが午前中に散歩に行ったよな。
てことはさ、これって、一昼夜このタッパーの中に入ってたんだよな?
………なんか、醗酵してそやなぁ………(ガクガク…
………開けたないなぁ………(ブルブル…
「狼曉、今日、家つくまで、うんこすんな」
「……ふぁんぐ、顔、変」
早速メールでまだむに抗議。
タッパーにが入ってるぞ?!
するとTOKIOの宙船の着メロが鳴り、
「ごめんねm(__)m\(^^;;)…これは笑える」

笑えねぇよ。意味もなく若作りした顔文字もむかつくし
ヒクヒクしながら返信を打つ。その間、狼曉君はおとなしく遊んでいる。

「加害者はな!被害者は笑えん断じて笑えんぞ!

再び宙船。

「これは使える嫌がらせになるな、これぞタマテバコウンコ爆弾(笑)」

かっこ笑い、じゃねぇよ、かっこ怒りィィィ!!!しかも使える嫌がらせって何。むしろコレ自体が狙った嫌がらせ第一弾じゃないの?というか玉手箱くらい変換しろ~~~~~~!!!!

「母さん片付けろよな。一昼夜醗酵した香ばしい香り~」
いや、あけてないけどさ。想像はつくって。

「う~♪!笑い過ぎて苦しい!」

……………嫌がらせ返しも意味がない。まさに無敵。
よく剣道の師範に、マゾってある意味無敵!とかいってますけど、今日思った。ポジティブすぎるのも無敵。

そして狼曉君は、ちゃーんと帰り道にう○こをしてくれました。
タッパーには入れてないけど。

2007/01/23 (Tue)

二月のHPのトップは節分だから「アジの開き」にしよう!と言ったら「いわしの頭とヒイラギだ!」とカメ仙に訂正されたふぁんぐです。豆しか頭にねぇよ。節分なんぞ!!

さて、今日は模試。もしもしカメよ~カメ仙よ~柊くらいしっとるわ!!
あ、話が戻ってしまった。模試だよ模試。
もしかめはけん玉だよ。けん玉できないんだよ、なんだよ話が全然ちごとるわ!!

朝から頭が痛かったもんで吐きそうになりながら学校までまだむに送らせ、模試を受けました。
泣きたくなりました(笑)いっそ吐ければラクになるんだが吐くと試験そこで中止だから、模試代戻ってこないし。ってなことで意地で受けてきました。3000は痛いんだよコノヤロー。
で、途中挫折しそうになりました。特に数学で死んだもんですから、昼休みは自己嫌悪とやる気消失と頭がバリバリ割れそうなのとで、腹いせ気味にまだむとメールしてました。そこで、ふぁんぐはいいことを思いついた!
「ガソリンにすっから、今の狼曉君の写真とって送れ」
来ました来ました。画像は悪くてとてもここには載せられんが、ぐーすか能天気に寝こけるアホ王子が!
「♪♪」
ガソリン、注入~~~~~Hey!!
国語でもなんでも来やがれってんだ!キャッホォォォゥゥゥゥ!!!
あ、やっぱ頭いてかった…

で、乗り越えてきた模試が終わり、まだむに向かえに来させると、まだむが
「狼曉くんの散歩はどうするの?」
「あ?行く」
「え?行くの?」
「行く」
「頭は?」
「痛いよ?」
「散歩は?」
「行くっつってんだろ」
で、隣をヒョコヒョコ楽しげに歩く狼曉君を見て、なんか復活して帰ってきました(笑
やっぱ、いい~薬です(某薬品のCM風に)

さて狼曉君の夕飯。
茶碗爆発事件以来、狼曉のそばに座り込んで食事を見守るということをやめたふぁんぐ。
そばの食器棚に寄りかかって腕組みしてえらそうに狼曉くんを見ています。
すると今日はなんだかあんまり食べる気がなかったらしく、まだむに食べさせろ、と要求。甘いまだむが食べさせてやると、一粒一粒を丁寧に何回も租借するという念の要り様(笑)
「おまえさぁ、一昔前の牛乳の飲み方じゃないんだからさぁ…」
牛乳はー腰に手をあてー視線は斜め45°ーよく噛んでからーのみこむ~~~~…
今や市販の牛乳のほとんどの成分は分解済みなんじゃないんですか??(笑
すると今度は狼曉君、ふぁんぐを見上げてえらそうに言う。
「ふぁんぐ、立ってないで座って僕に食べさせろよ」
「ずいぶんえらそうだなおい。大体もう僕はお前がご飯食べてるときにそばに座らんと決めたんだ。ふた筋鼻血はもうごめんだ」
まぁ結局お茶碗をもってお茶碗ホルダーから離れて食べさせてやったんですがね。
アレ?さっきまだむを甘いとか言ってたけど、僕も十分、甘いのか?もしかして。
アレ?そんなことないって。だって僕、ホラ、…ホラ、アレだし……
アレ?なんか、言い訳くさくなってるぞ?いや、そんなことないって…
アレ?なんか収拾つかなくなってるぞ?いや、だってさホラ、狼曉君ってさ、ホラ、可愛いし。
アレ?…………………もういいや………

2007/01/21 (Sun)

お茶椀爆発。
なんやねん、それ。
でも今日、爆発したんですよ。
別にふぁんぐのゆで卵じゃありませんよ。

朝の散歩から帰り、狼曉くんはごはん。
ふぁんぐはフラフラと家のなかを徘徊していると、狼曉くんが仰せになった。
「やいふぁんぐ。ボクがご飯食べてるんだから、そばにいろ」
あーそーですか。
仕方がないので狼曉くんのご飯の食べっぷりをながめていると。

目の前を、茶色い狐が走り去り、ふぁんぐの体に水がかかる。
あれ?と思った瞬間、
がっしょーんっ!!
という音が、狐の足音に遅れて追いかける。
は?
次の瞬間にはなんか、顔が痛かった。
つか、何があったの??
バラバラ!と何かがこぼれる音。
あー、そうか。
ドッグフードがこぼれたのか。
ゆるゆると手を、痛む場所に持ち上げる。
何もかもがスローモーションで見える。
しかしそれ以上のスローモーションで動くふぁんぐの脳内。
結構痛い、というか、茶碗だけじゃねーだろぶつかったの…
結構痛い。うん、結構痛いよコレ。
すると、鼻の辺りを抑えた手に、生暖かい感触。
どろり。
………赤いな。
どろどろとした液体が、ぬらぬらと窓からかすかに注ぐ朝日に光りつつ、手のひらを滑り落ちてゆく。
……………。
あまり血行の良くない手のひらと、流れゆく緋の対比。
ふとポリポリといういい音を耳にしてそちらのほうへ目を向ければ、こぼれたドッグフードを狐が食っていた。
「てンめぇ~~~~~~!!!!!!」
まだむべりーは固まっている。
ふぁんぐは鼻血を滴らせながら立ち上がる。
「いい年して鼻血出しちゃったじゃんか!!!なにこれ!!鼻ぶつけて鼻血なんてなかなかできる体験じゃないかんなコノヤロー!!!」
とりあえず血を拭こうとティッシュに手を伸ばす。
視界が曇った。
「涙目になっちゃったじゃねーか!!!」
だって、痛い。
ポリポリとドッグフードを食べ続ける狐。
ていうか、お前何かに何かにびびったから吹っ飛んでついでに茶碗まで暴発させたんじゃないの?
なのに何独りで勝手に解決した風を装って、自分がバラまいたドッグフード食ってんの?
惨状に目を向ければ、こないだ置いたお茶碗ホルダーがあらぬほうにとび(というか茶碗+こいつの一撃を食らった模様。鼻血も出らァな)、水のみ茶碗が吹っ飛び、水とドッグフードがまるで海と砂浜のごとく。
「ッたく…ホントに鼻ぶつけると鼻血って出るんだな」
漫画の表現事項が正しかったことを体験。
両鼻から出すなんてなかなかできる体験じゃねーな。
やれやれ。
コノヤロー、と半ば八つ当たり(??別に八つ当たりじゃないような…)気味ににらむと、「何か用?てか、ふぁんぐ何で鼻血なんぞ出してんの?おっちょこちょいだなぁ♪」とでも言いたげな顔。
ぷち。
世間ではセンター試験なこの日。
やっぱり、4日に買ってきたままの状態でほったらかしにされていたあげく、目を入れてたはいいがなんとも三白眼な目を白いダルマに入れたのが原因か。
ダルマの祟りか。
すんません。

近頃落ち着いてきたね♪なんて言われつつある狼曉君。

……………………………三歳になれば、おちつくよな?な?な?

ダルマ様、どうか狼曉君を落ち着かせてください。

2007/01/20 (Sat)

今日、新宿に行きました。
カメ仙と。
日本史の参考書を買い、お昼に蕎麦食べました。
帰ってきました。
おのぼりさんだからめっさ疲れます。
そしたら十分充電された狼曉君がお出迎えしてくれました。
寒いです。
これから剣道です。
なんで剣道の日って寒いのでしょうか。
あ、その前に狼曉君の散歩もありました。
死にそうです。
あれ、何かカメ仙がこれから裏の畑で火燃しをするそうです。
なんか、手伝うことがすでに決定事項になってるみたいです。
そんでもってもうすぐ来年のクラス分けテストです。
勉強しなきゃダメみたいです。

充実した一日みたいです。

2007/01/18 (Thu)

んだよ、まだむもかよ。
とまだむのダイアリーの出来事についての報告を受けたふぁんぐの第一印象。

変なところで親子だなァおい。

そう、ふぁんぐも今日、喧嘩をしてきた。
いや、僕のは喧嘩じゃねぇ!!抗議だ!!!!
以下、その模様。
喧嘩の相手は、担任(笑

ことのはじめは帰りのホームルーム。
今、ふぁんぐの座席は教卓のまん前。
目の前に担任がいるという構図。
そこで
「小論文を書いて、提出するように。25日締め切りだから」
なんだと?!
と当然クラスメートたちはざわついた。
なんでだよ?!どうしてだよ?!なんで休みでもないのにそんなことしなきゃなんないんだよ?!
ごもっとも。
ただふぁんぐは、もともと穏やかな性格(にやり)なので、黙ってその文句を聞いていた。
「これから入試休みで5連休だからだよ」
「俺たち、2連休しかないじゃないですか!!」
「だってもう金払ってんだよ!!お前らはその小論文の添削代をどぶにすてんのか?!」
!!
ちょ~~~~っとまったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

背景をご説明すると、うちの学校は例によって例のごとく、世界史、芸術、保健など、履修不足問題が持ち上がっている。とくにふぁんぐが属する特別選抜クラスは、他クラスよりもず~~~~っと履修不足が多い。よって、今回のうちの学校への入試期間にも、他クラスは休みのところをうちのクラスはばっちり補修があるという有様。普通の土日こそ休みだが、その後の二日はその補修、そしておまけは強制的に受けさせられる模試がある(あ、忘れてた…)。それで5連休とぬかすか?!しかも…

ぷっちーん、ときたふぁんぐ。低い声で担任をにらみ上げ、一言。
「ちょっと待ってください、先生」
ぎょっとしてふぁんぐを見る担任。実は以前に、ふぁんぐの口の強烈さを体験したあとだったため、担任はふぁんぐの口の恐ろしさを知っていた。
「5連休って、どういうことですか?」
「だ、だからまとまった休みだからその間に小論文をって、ことじゃないのか?俺が決めたんじゃない」
「そもそもこの履修不足問題は、学校側の不祥事じゃないんですか?毎週補修をやらされて、他のクラスが休みのときにも学校で補修。すべては学校側の不祥事でしょう」
「そ、そうなんだけど!!」
「今更履修問題についてうだうだ言うつもりはありませんよ。それについては校長や教育主任からの謝罪もありましたから。それに卒業できないのは困りますしね。ただ…」
もはやざわついていたクラスメートは担任とふぁんぐを交互に見て、ことの顛末を見守っている。というか、実はふぁんぐが担任にというか他人に向かって喧嘩を売るところを、クラスメートは見たことがない。
どんなに猫かぶってんでしょうね(笑
ただ単に面倒くさいだけです。
さて。
「今回の小論文については、言いたいことがありますよ。履修問題でこの休みが、選抜にとっては2連休しかないことぐらいとっくにわかっていたことですよね?」
「お、おまえたちだけじゃないだろう!今回不足を免れたのは一部の文型だけだ!」
「だったらなおさらです。全体的に余裕がないことがわかっていながら、更に負担をかけるとはどういうことですか?それに、選抜には強制的に受けさせる模試もあるんですよ」
「そ、それは来年度の試験だから仕方ないだろう」
「ええ、それについて文句を言っているわけではありませんよ。あくまでも小論文についてです」
「い、いいじゃないか!小論文なんてお前にとっては軽いだろ!!!」
「私だけの問題じゃないでしょう」
「……………お前、なんで今日こんなに機嫌悪いの??」
「私の機嫌なんてどうでもいいんですよ」
にらみ上げて、低い声で言葉を途切れさせずに、しかも礼儀正しく。
担任、タジタジ。
それに気を良くしたクラスメートが、一気にはやしたてる。
「いいぞ!犬上!!」
「今日の犬上、なんかすごくね?!」
「このまま校長室乗り込めよ!!」
うるさいのは好まないのも、ふぁんぐ。
ギロリと聴衆をにらみ、一言。
「何か言ったか」
「「「「な、なんでもないです…」」」」

それを気に、担任は
「そ、そろそろ世界史の補修だ(今日のホームルーム後にも週一の補修があるのです)!遅れないように早く行け!!」
まぁいいか、とふぁんぐは黙るが、そこで終わりにすればよかったものを。
担任、いまだ机の上に残る小論文のセットを数え、誰か持っていっていないやつがいる!と叫ぶ。
ふぁんぐはもう興味もなく、司馬遼太郎作の「世に棲む日々」を読み出していた。
そこに、受け取っていなかったやつというのがすごすご登場。担任、なじる。
「おまえはそうやってすっぽかそうとしてたんだな?そういうヤツだったんだな。ソレでいいのか?お前。お前は選抜の一人だろうが。情けないと思わないのか?」
ふぁんぐ、「世に棲む日々」をぱたんと閉じる。
「先生、くだらない嫌がらせをしていないで、さっさと終わらせていただけませんか。先生のおっしゃる補修に遅れます。まぁ終了時刻が変わらないなら、いくらでもどうぞ」
「…○○(クラスメート)、さっさと席つけ」

とまぁ、喧嘩??をやってきたのでした。
親子そろって、お恥ずかしい。
妙なところで似るものですな。
うん。

2007/01/16 (Tue)

皆さん、独り地震というのをご存知でしょうか。
いや、ただの造語ですけどね。
「あれ?なんか、今、ゆれなかった?」「え?知らないけど?」
というようなやつです。はい、よくわかんない説明ですね。
ようは独りだけなんか机かなんかが揺れたな~とか思って地震か?!と身構えるも、正体はただ自分の頭が揺れただけ、みたいなそんなんです。
それはさておき。

昨日、関東で地震がありました。夜中の3時半です。
結構でかくて、震源は静岡県らしかったですが、ふぁんぐ家は震度2くらいでした(気象庁によると)。ただ震度1はほとんどの人が気づかない、震度2では起きている人が気づく、震度3が寝ているひとが起きる。くらいの規定があったかと思うですが、ふぁんぐは敏感なんでしょうかねぇ。ただふぁんぐは地震恐怖症なため、起きているとだいたい震度1でも気づきます(爆
んなことはどうでもいい。
とにかく、地震があったんですよ、夜中に。
で犬Fが、「ん?!地震やないか?!独り地震じゃないよな?!」
とがばりと跳ね起き、足元に寝る狼曉をひっつかまえようとしたそのとき。
犬L「うぅぅぅわんワンワンワンワンワンワン!!!!」
震度2の地震でも起きずにぐうすか寝てるのもどうかと思うが、3時半だぞ。叫ぶな。やめてくれ!
「狼曉、狼曉大丈夫だからさ!ほれ!静かにせんかィ!!!!」
言ってて笑えたのですが、犬Fは飛び起きたとき、少なからず狼曉はどこだ~~~と一種のパニックでした(爆
以前に9月1日の防災の日に、学校に消防署の方がいらしたときに、「ぐらっときたら、火の始末」とおっしゃっていたのですが、ふぁんぐの場合「ぐらっときたらまずわんこ」です。あとはブレーカーを叩き落す。余談ですが、ふぁんぐはインスタントラーメンを電子レンジで作れる器で生卵を落としてセットし、あと4秒というところで卵が爆発。結果大本のブレーカーまでぽろーんと落としてしまった経験があります。以来ゆで卵は成功したためしがなく、もう二度とつくらねぇ料理ランキングNo.1に君臨しております。
何の話だっけ?
あ、そうだ、大切なのはブレーカーを叩き落とすってことさ!漏電とかするかもだから!
って、なんか防災のブログになってんな。話を元にもどそう。
狼曉がわんわんほえるのをとにかくなだめすかして、ようやくおとなしくさせたときには地震はすでに終わっていた。
「これはね、地震ってーんだよ。地球が顔を掻いてるんだよ」
と意味不明な説明をし、再び布団にもぐる。ひと段落してみてようやく気づく。やべ、布団、もう熱がにげてんじゃん!!(号泣
布団にもぐりこみ、寝る体勢をとっていると、どうやら地震が怖かったらしい狼曉君が、足元から這い上がってきて完全にふぁんぐの上(胸の上あたり)に丸まった。
よ、よせぇぇぇぇぇ……!!(ぱた

まぁ慣れているので、そのまま放っておくと、またベッドがぐらぐら揺れた。
「ん?!余震か?!」
なんのこっちゃない、狼曉が耳の後ろを掻いているだけでした。
なんで夜中に独り地震ならぬ二人地震をやらにゃならんのよ狼曉君。
おかげでふぁんぐは寝不足だ。
数学の積分の授業、本当に辛かったんだよ…??

さて余談。今日は余談多いな。
履修不足問題で、保健の授業をやりはじめたふぁんぐのクラス。
で、一般生徒は再試の日にまとめて4時間授業をやる、という魔の宣告を受けたふぁんぐたちでしたが、その日は映画を見るとのこと。
「血友病の少年が友達ができなくて、友達と冒険する話」
友達できないじゃねーの??
と突っ込みをいれたくなる説明をされたのだが、その教師が熱っぽく、「感動するから!前この映画見たクラスは始まる前はみんな寝ようぜ、とか言っていたのに終わって電気つけたらみんな泣いてたやつだから!!!」
ふん、自信があるぜ。
僕が泣くのはパトラッシュのためだけだ。
それよか、再試の日って、再試がある人はどーするんですかぁ??(爆

2007/01/14 (Sun)

今日は日曜。
かつてスポーツ万能少年であったカメラ仙人を師として、ふぁんぐは天神社でテニスの練習をすることに。
しばらくぶりだからか、もとからまったくうまくなかったからか、とにかくコントロールのカケラもない。
これではムカつくやつの顔面を狙って!!などという芸当は夢のまた夢。
これではいかん。←何かが違う。

とにかくコントロールを!ということで練習を始めるが、カメ仙、最初からふぁんぐのコントロールなどアテにしてはおらず、背中に神社の本堂を背負う。
そして。
「うりゃっ!!」
………
「でぇぃ!!」
………
「でやっ!!」
………
本堂の壁を背にしてさえ、狙ったように本堂をスルーして去っていくボール。
「……………」
だがカメ仙の指導もあり、ボールは次第に…
「でぇぃ!!」
ゴン!!
「とりゃ!!」
バン!!
「うりゃぁ!!」
ゴン!!!

思えば天神様って、学問の神様ではなかろうか。
やべ、受験おちる…

そんなところにまだむにつれられた狼曉君登場。
「ボール拾いはいりませんか?」
遅かったな。
それでもたまに転がるボールを目を血走らせて追う狼曉君。
そしてまだむがそれをカメ仙かふぁんぐに渡させる。
そのうち狼曉君、どうやらルールを理解したよう。
ひたすら、こぼれだまをじっと見つめて待っている。しかもお行儀よく。
だがね、狼曉君。残念だったね。
もうふぁんぐはある程度のコントロールを(とりあえず3~4mはなれたカメ仙のところに返すまでの)身に着けたのだよ!!
つまんねーの、とまだむと狼曉くん退場。
というか、キミ達何しに来たの。ただボールをヨダレまみれにしてっただけ??ガット痛むから僕Gパンで拭いたんですけど。

そのあとはぼよ~ん、と伸びるゴムつきのボール(打っても帰ってくるってやつです)でびょんびょんやり、なぜかそのゴムに巻きつかれてラケットごともがくふぁんぐが、川越市のド田舎の片隅で見られたとか。

果たして、授業でふぁんぐはムカつくやつの顔面にボールを命中させることができるのか!?乞うご期待!!(…

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