突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。
2007/02/04 (Sun)
未選択
ふぁんぐは、三種の神器を持っている。
ひとつめ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)=ひづめ(なんか、勾玉っぽいじゃん)。
ふたつめ、八咫鏡(やたのかがみ)=リング型ガム(なんか、円くて平たいじゃん)。
そして最後、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)=ティッシュボックス(なんか、長いじゃん)。
最後のこの天叢雲剣は効果絶大である。
もちろん、空に近いティッシュ箱。大して痛くはない。が、やはりショックはあるらしい。
飛び掛ってきて離れないときにふぁんぐがこの天叢雲剣を構えると、ぱっと離れて耳を寝かせてにげていく。叩かれたとしてもきゃんとも泣かないし、痛がる様子はないし、むしろ逃げられないときは、ふぁんぐが天叢雲剣を構えると、叩かれるのを待っている。よけろよ、お前。と思うのだが、ぎゅっと目を瞑って耳を寝かせて、じっと待つ。そのまま叩かないと、そろりそろりと片目が開くが、まだふぁんぐが構えたままなのを見ると、またぎゅっと瞑る。
「もういいかなぁ~…??…(そろそろ…)げ、まだ構えてる…やっぱダメかなぁ~……もういいかなぁ~…?」
このまま済むときもあるが、すまないときもある。別にふぁんぐの機嫌ではない。
ただやらかしたことがらの度合いである。
すまないときは、スパコン!となるわけだ。
ただな~効果は絶大なんだけどな~この天叢雲剣…携帯できないんだよな~どこにでもあるものだけどさ~もっと携帯型のものにすればよかったな~持ち歩けないじゃん…どこにでもティッシュボックスって、ただのヘンな万年花粉症の人みたいじゃんか~一応スギだけなんだぞ~ふぁんぐは。
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