突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。
2007/01/28 (Sun)
未選択
今日、久しぶりにいとこの兄と彼の母と彼女の3人が訪ねてきた。
ドアを開けて、さぁ久しぶりなんだから快く迎えてやろうか、と思いきや。
頭にフランスパンが乗っている。
要は髪型がフランスパンのごとく盛り上がっているのだ。
みんなほろ酔いになったころに「フランスパン乗ってるぜ」と言うと、「フランス人だから」と返すあたり、実際年齢と精神年齢の隔たりを感じるが、これもひとつの、実際年齢と等しいレベルのボケだったと信じよう。
態度もいかん。
「ゲストだから、良待遇にしろ」
というニュアンスのことを言ってくださるのだが、ゲストってぇのはもっと謙虚なもんだろーが。と言いたい。あ、言っちゃったけど。
当然、こちらの態度も結構なものになってくる。
ウーロン茶を兄の母と僕によそい、一言。
「おいゲスト、あまりものでよければあるぜ」
ひひひ。ゲストよ、口で僕に勝てると思うなナッハッハ!!
さて、どうしようもないフランスパンは放っておいて、今日はまだむべりーの実家に行ってきた。
じぃちゃん、ばぁちゃんに散々媚を売り、散々おやつをせしめ、じぃちゃんに新聞を運んでみせ、ばぁちゃんに台布巾と缶を運び、絶賛されてきた。
そしてノンストップハイテンションのまま突っ走り、帰りの車の中ではほんの少ししか寝ず、そして従兄弟の襲来を知ったまだむべりーに強制的にクレートに入れられて休ませられ、そしてフランスパンを迎えた。
「強制的に休ませられる犬なんて、聞いたことないわ」
というのは、まだむべりーのつぶやきである。
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