ふぁんぐは文型である。
去年の今頃、理系とほざいた、というか理系に無理やり進路を決めたが、結局文型に戻ってきた。
この一年、理系でマジで死ぬかと思った。というより、精神が麻痺した。悪い点を取りなれてしまうのも問題ですね。「何点だった?」「二桁は行った~」というやりとりに、なれてしまってはいけない、もっと危機感を持たねば。
いや、そうじゃなくて、今日のネタは国語の問題の解き方から始まった。
国語の試験で、小説を解く場合、その解き方には大まかには二通りがある。
1、小説の登場人物になりきって、その登場人物に感情移入して、心理状態を探る。
2、まったくもって客観的に、冷め切った目で淡々と読んでいく。
さて、僕はどっち??
という話をまだむにすると、
「あんたはどっちかっていうと客観的タイプでしょ」
そこまではいい。
「バカだな~って、読んでるんでしょ」
いや、すべてに対してそうじゃないから。というか、どういうやつに思われるのソレ。確かにバカだな~ってのはあるけどさ。
「そ、そう?」
そして決定打。
「あんたが感情移入するのは犬だけじゃない」
はい、その通りですね。
犬が出てくる感動物語は昔からダメです。本、映画、ヘタをすれば漫画でも涙腺が火事場の消火栓ホースのようになります。
パトラッシュ、ラッシーなど有名どころから、とある知り合いが「犬が好きだから」といってくれた本は、自分なら絶対に買わないような「引越しで犬と離れ離れにされてしまう主人公と犬の絆物語~」というヤツさえも、もう二度と読まねぇ!と誓いながら読んでいました。
映画ではフルーク。誰も知らなそうだな。あとはベートーベン3だっけ、4だっけ…どっちかで、飼い主が「ミケランジェロ~」「ベーとーベーン~!」と叫ぶだけですでにあわわわわわ…
もう犬ものの映画や本や漫画は読まねぇ!!と読んだり見たりするたびに思います。
ただ、映画の場合おもうのは、演技をしている犬のけなげさが何よりも勝っている気がする。
あ~こんなに芸仕込まれるのは大変だったろうなぁとか、とくに102。あの子犬諸君には感動する。いや、ストーリーもいいけどさ。
ちょっとしたテレビドラマでも犬関係で泣かせるシーンがあると、無意味に狼曉くんを呼んで腕をかじられながら抱え込んでしまうのは、いい加減なんとかせんとなぁ…
誰か仲間、いませんか??