突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。
2007/04/14 (Sat)
未選択
散歩中でのことだった。
グラウンドを爆走し、よーしよし、フリスビーもだんだんとれるようになってきたな偉いぞ~~てな風に褒めちぎられ、一人むなしくゲートボールの練習をしているおじーさんと世間話をしつつも狼曉のことをちらちら見てるへんなオッサンをよそに、狼曉君は絶好調。
オッサン、見たか、うちの狼曉はフリスビーとか取れるんだぜィどーだどーだ!とアホなことを思ってみたりしたが、走って走った狼曉の腰が砕けへろへろになったところで「じゃぁ帰るか」。ふぁんぐの言葉に自分のおもちゃが入ったバッグのところにかけていく狼曉くん。うーん、お尻がなんともぷりちーじゃのう。
事件は、その後に起こった。
首にばかり負担がかからないようにリードを胴にもまわすのだが、そのとき狼曉くんは立って、おとなしくとまっていてくれなければならない。
「狼曉、ちょっと立って止まってて」
「うん」
とまって立つ狼曉くん。
リードを狼曉の胴に巻いていくふぁんぐ。手を狼曉のおなかに回す。
そして、何を思ったか狼曉君。
足を、高々と上げた。
「え?」
と思う間もなかった。
「あったか~い」、感触。
手を伝って、地におちるしずくの音。
「な、何してくれとんじゃ己は~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」
たそがれ時のグラウンドに、ふぁんぐの絶叫がとどろいた。
グラウンドを爆走し、よーしよし、フリスビーもだんだんとれるようになってきたな偉いぞ~~てな風に褒めちぎられ、一人むなしくゲートボールの練習をしているおじーさんと世間話をしつつも狼曉のことをちらちら見てるへんなオッサンをよそに、狼曉君は絶好調。
オッサン、見たか、うちの狼曉はフリスビーとか取れるんだぜィどーだどーだ!とアホなことを思ってみたりしたが、走って走った狼曉の腰が砕けへろへろになったところで「じゃぁ帰るか」。ふぁんぐの言葉に自分のおもちゃが入ったバッグのところにかけていく狼曉くん。うーん、お尻がなんともぷりちーじゃのう。
事件は、その後に起こった。
首にばかり負担がかからないようにリードを胴にもまわすのだが、そのとき狼曉くんは立って、おとなしくとまっていてくれなければならない。
「狼曉、ちょっと立って止まってて」
「うん」
とまって立つ狼曉くん。
リードを狼曉の胴に巻いていくふぁんぐ。手を狼曉のおなかに回す。
そして、何を思ったか狼曉君。
足を、高々と上げた。
「え?」
と思う間もなかった。
「あったか~い」、感触。
手を伝って、地におちるしずくの音。
「な、何してくれとんじゃ己は~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!」
たそがれ時のグラウンドに、ふぁんぐの絶叫がとどろいた。
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