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突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。                                               
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2024/05/20 (Mon)
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2007/03/18 (Sun)
GWの映画でゲゲゲの鬼太郎が見たいふぁんぐです。
ハッピーフィートとか、蒼き狼とか、バベルとか、
見たいのは いっぱいあっても ヒマがない。
あなやかなしや 受験生 

ってとこでしょうか。その割りには遊んでるけど。

さて、病院お泊り体験記第二段。

痰きりの音で目を覚ます朝。なんともすがすがしい。やがて重なりあっていた痰を切る音がぴたりとやむ。かわりに早足で歩く足音が近づいてくる。
「おはようございます」
「「あぁ、ごくろうさんですおはようございます」」」
しゃがれた声はじぃさん方のもの。はじめの挨拶は看護婦のもの。
そしてしゃがれ声が消えるとほぼ同時に再開される痰きり音。
あー…これは悪夢でもなんでもない。
ただの現実だ。
こういう世界もあるってことを、知らねば大人にはなれぬということか。
うむ。
さて、本日2時から手術でござる。
膝を掻っ捌いて、メスを持つ白衣の鬼が、マスクの下でにやりと笑う。
なーんてことはありはしない(はず)だが、手術直前にやってきた麻酔科の先生がえらく個性的だった。
前日に担当看護婦に「明日麻酔科の先生が行くから。茶髪でピアスの先生よ」といわれていたのだが、予想より6割り増しでピアスが派手だった。白衣を着ていなければ医者といわれても疑うような…と、失礼、でもいい先生でした。カメ仙のビールについて、べりーさんがいくつか質問をしていたが、それにも丁寧に答えてくださっていました。
さて手術。
ぐろいしよく覚えてないので、スルー。

ただ麻酔が下半身だけだったため、術後も結構元気に文句を垂れていた覚えがある。
カメ仙も仕事から早く帰っていたらしく面会終了までべりーさんと一緒に病室にいたが、あんまり実のある話をしなかったというか笑えるような会話はしていないというか…(笑

さて夜。
その夜は、相変わらず隣の方は就寝のアナウンスと共にテレビをつけ、ポリポリ何かを食いだしガサガサとビニール袋をあさりずびーーーーーーーとジュースをすすってくれた。麻酔で寝ていたため眠くないふぁんぐ。iPodを聞きつつ電池を気にする。個室なら充電させてもらえるけど、そんな身分ではないがために充電不可と看護婦さんにびしっと言われしょげていたふぁんぐだったのです…。
夜中にはテレビは消え、いびきの三重奏が開始されるかと思いきや。うん?今日は二重奏だな、どうした。
と…
けほっけほっ!
…咳かぃ!!確か昼間風邪っぽいとかそんなこと言ってたばぁさまがいたな。あの人か。
やれやれ。
ということで、二日目の夜はいびき奏者2名と咳奏者のアンサンブルでした。

つづく。
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