突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。
2007/05/09 (Wed)
未選択
とうとう、今日ふぁんぐは犬になりました。
「よし!狼曉!!行け―――!!!!」
まだむべりーの掛け声とともに狼曉くんが走る。
・・・タラタラと。
まだむべりーの手から放たれたはフリスビー。本来ならそのすばらしき脚力と筋力を使って、美しく、優雅にそして鋭く駆けて行くのではないのか?そして華麗に跳躍して空たかくフリスビーを咥えるのではないのか??
そんなもんは所詮夢物語。
ヤツとフリスビーの関係は、レトリバーとカモの関係に等しい。
飼い主が落した遠くのモノを、走っていって運んでくる。レトリバーは獲物に傷をつけずに運んでくるかなりのソフトバイトらしいが、ヤツも負けてはいない。ヤツは咥えていないからだ。牙にフリスビーを引っ掛けて、ヘラヘラと口を半開きにして笑いながらテケテケと歩いてくるのだ。
こんにゃろー。
昨日と引き続き、なんとか狼曉のフリスビーに対する燃え上がる熱情を引き出そうとやっきになるまだむべりーとふぁんぐ。
そしてふぁんぐはなんかもう昨日あたりから恐れていたのだが、自ら口にすれば現実になるから黙っていたある可能性があった。
それが、現実のものとなった。
「ふぁんぐ、取りに行け」
きたよ。
フリスビーを構え、まだむべりーが叫ぶ。
「ふぁんぐ、取って来い!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そして狼曉をけしかける。
「狼曉、ふぁんぐに取られちゃうよ?!」
すると狼曉君、あららー何、君は誰?ロッキーか?狼曉じゃなくてロッキーなのか?ジャジャーンジャーンのロッキーなのか?エイドリアーンのロッキーか??な勢いで、弾丸のごとくすっ飛んでくる。
そしてもともと走るのがあまり好きではないふぁんぐを追い抜いて(というか、勝とうと思ってないし)フリスビーをキャッチ。
「やった~~~!!!」
やたらとテンションをあげるまだむべりー。そりゃそうだろう、ようやく狼曉君にやる気のやの字が出てきたのだから。
そして何度もそれは続く。なんで病み上がりに犬にならにゃならんのだ。未だ咳すれば粘膜の細胞の死骸が出てくるんだぞコラ。
まぁ最初はよかった。だって、とりあえず狼曉にとらせるのが目的なわけで、別にふぁんぐは狼曉にかけっこで勝ってかつフリスビーをキャッチする、なんてアホなことをやらなくてはよかったわけだから。
しかし。
「ダメだよ!ふぁんぐもたまには取らなくちゃ!!」
なんか、叫んでやがる。
なるべくまだむべりーがフリスビーを投げる方角と風と落下位置を予想して、狼曉を煽るような感じで適当にはしってだけど疲れない程度の場所を探して、走って、たまには取って、まだむべりーんとこ持ってって、「ふぁんぐいい子ね~~~」と狼曉への見せしめのために頭をなでられて・・・トリーツを差し出されたらどうしようかと思った。
この練習法、狼曉君かまだむべりーが飽きるまで続きそうです。
「よし!狼曉!!行け―――!!!!」
まだむべりーの掛け声とともに狼曉くんが走る。
・・・タラタラと。
まだむべりーの手から放たれたはフリスビー。本来ならそのすばらしき脚力と筋力を使って、美しく、優雅にそして鋭く駆けて行くのではないのか?そして華麗に跳躍して空たかくフリスビーを咥えるのではないのか??
そんなもんは所詮夢物語。
ヤツとフリスビーの関係は、レトリバーとカモの関係に等しい。
飼い主が落した遠くのモノを、走っていって運んでくる。レトリバーは獲物に傷をつけずに運んでくるかなりのソフトバイトらしいが、ヤツも負けてはいない。ヤツは咥えていないからだ。牙にフリスビーを引っ掛けて、ヘラヘラと口を半開きにして笑いながらテケテケと歩いてくるのだ。
こんにゃろー。
昨日と引き続き、なんとか狼曉のフリスビーに対する燃え上がる熱情を引き出そうとやっきになるまだむべりーとふぁんぐ。
そしてふぁんぐはなんかもう昨日あたりから恐れていたのだが、自ら口にすれば現実になるから黙っていたある可能性があった。
それが、現実のものとなった。
「ふぁんぐ、取りに行け」
きたよ。
フリスビーを構え、まだむべりーが叫ぶ。
「ふぁんぐ、取って来い!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そして狼曉をけしかける。
「狼曉、ふぁんぐに取られちゃうよ?!」
すると狼曉君、あららー何、君は誰?ロッキーか?狼曉じゃなくてロッキーなのか?ジャジャーンジャーンのロッキーなのか?エイドリアーンのロッキーか??な勢いで、弾丸のごとくすっ飛んでくる。
そしてもともと走るのがあまり好きではないふぁんぐを追い抜いて(というか、勝とうと思ってないし)フリスビーをキャッチ。
「やった~~~!!!」
やたらとテンションをあげるまだむべりー。そりゃそうだろう、ようやく狼曉君にやる気のやの字が出てきたのだから。
そして何度もそれは続く。なんで病み上がりに犬にならにゃならんのだ。未だ咳すれば粘膜の細胞の死骸が出てくるんだぞコラ。
まぁ最初はよかった。だって、とりあえず狼曉にとらせるのが目的なわけで、別にふぁんぐは狼曉にかけっこで勝ってかつフリスビーをキャッチする、なんてアホなことをやらなくてはよかったわけだから。
しかし。
「ダメだよ!ふぁんぐもたまには取らなくちゃ!!」
なんか、叫んでやがる。
なるべくまだむべりーがフリスビーを投げる方角と風と落下位置を予想して、狼曉を煽るような感じで適当にはしってだけど疲れない程度の場所を探して、走って、たまには取って、まだむべりーんとこ持ってって、「ふぁんぐいい子ね~~~」と狼曉への見せしめのために頭をなでられて・・・トリーツを差し出されたらどうしようかと思った。
この練習法、狼曉君かまだむべりーが飽きるまで続きそうです。
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