突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。
2007/07/15 (Sun)
未選択
台風です。
台風が迫っております。
いや、いままさに雨戸がガタガタ言ってらっしゃる方もおられるでしょうが。
昨日から雨、雨、雨なため、散歩に行けていない狼曉君。
彼の腹の中には、ぎっちりとストレスがたまってらっしゃいます。
それを排出させるため、一人の戦士が立ち上がった。
「いざ!」
別に、勇ましかったわけではない。
ただ単に、まだむべりーがのたまっただけだ。
「今日は狼曉ちゃん、ちょっとでもお散歩いかないと・・ストレスがたまって、かわいそうよ」
「いやいや、家ン中で散々僕のこと襲ってるから」
「ひどいこと言わないでよ。ね、今日はカサさしてレインコート着て、行こうね」
そして、付け加えることを忘れなかった。
「ふぁんぐと」
「ぶべらッ!!」
というわけである。
まぁ致し方ない。レインコートを着ると顔から下の毛がすべてつるん、になってしまう我らが王子、えらく気持ちの悪い生物になるのであるが、その気持ちの悪い生物を連れて、ふぁんぐはカサをさし、出陣。
「ぬぉぉぉぉぉぉッ!!!」
結構激しい雨の中、気持ちの悪い生物はなぜか今日はおとなしくふぁんぐにぴったりと付いて歩く。嫌がらせか、すでに濡れているレインコートをふぁんぐのGパンになすりつけようという嫌がらせか。
ところが、ソレは違ったのだ。
ヤツは知っていたのだ。
カサというものを。
ヤツは、カサの下に頭を突っ込もうと必死だったのである。
しかし、カサというものは人間の肩に倒しかけて使うものである。
そうすると、ヤツは我の顔を見上げ、「なんでカサあるのに水かかるの??」みたいな顔で見るのである。
わぁったよっ!!わかりましたよ!!!!
そうして、ふぁんぐは腕をカタカタ言わせつつ王子と相合傘をするハメになったのである。
もちろん、背中はずぶぬれ。
・・・・・・・・・なんて犬だろう、こいつは。
台風が迫っております。
いや、いままさに雨戸がガタガタ言ってらっしゃる方もおられるでしょうが。
昨日から雨、雨、雨なため、散歩に行けていない狼曉君。
彼の腹の中には、ぎっちりとストレスがたまってらっしゃいます。
それを排出させるため、一人の戦士が立ち上がった。
「いざ!」
別に、勇ましかったわけではない。
ただ単に、まだむべりーがのたまっただけだ。
「今日は狼曉ちゃん、ちょっとでもお散歩いかないと・・ストレスがたまって、かわいそうよ」
「いやいや、家ン中で散々僕のこと襲ってるから」
「ひどいこと言わないでよ。ね、今日はカサさしてレインコート着て、行こうね」
そして、付け加えることを忘れなかった。
「ふぁんぐと」
「ぶべらッ!!」
というわけである。
まぁ致し方ない。レインコートを着ると顔から下の毛がすべてつるん、になってしまう我らが王子、えらく気持ちの悪い生物になるのであるが、その気持ちの悪い生物を連れて、ふぁんぐはカサをさし、出陣。
「ぬぉぉぉぉぉぉッ!!!」
結構激しい雨の中、気持ちの悪い生物はなぜか今日はおとなしくふぁんぐにぴったりと付いて歩く。嫌がらせか、すでに濡れているレインコートをふぁんぐのGパンになすりつけようという嫌がらせか。
ところが、ソレは違ったのだ。
ヤツは知っていたのだ。
カサというものを。
ヤツは、カサの下に頭を突っ込もうと必死だったのである。
しかし、カサというものは人間の肩に倒しかけて使うものである。
そうすると、ヤツは我の顔を見上げ、「なんでカサあるのに水かかるの??」みたいな顔で見るのである。
わぁったよっ!!わかりましたよ!!!!
そうして、ふぁんぐは腕をカタカタ言わせつつ王子と相合傘をするハメになったのである。
もちろん、背中はずぶぬれ。
・・・・・・・・・なんて犬だろう、こいつは。
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