突如消えたり現れたり消えたりと宙をふよふよ漂っているふぁんぐと、浮いているふぁんぐのズボンにぶら下がって地面に引き摺り下ろす狼曉くんのどーでもいい日常を綴る徒然草。
2007/05/20 (Sun)
未選択
ふぁんぐは弁当持参である。
というか、うちの学校のうちのクラスは、ほとんどが弁当である。
まだむべりーの解析によれば、ある程度のレベルのアタマのガキんちょは、大体塾でも学校でも弁当持参なんだそうだ。
本人の頭が多少足りなくとも、弁当という一種の現象だけはクラスのレベルに合わせようというのか、もしくは「弁当作ってやってるんだからもっと勉強せんかィこのクソガキ――――!!!!」というメッセージなのかは定かではないというか両方ありえそうだが、とにかくふぁんぐは弁当持参である。
そして、今晩の夕飯は、おでんだった。
だいたい前日の夕飯の残りが弁当に入るというのは世の性であろうが、犬上家も例外ではない。
明日のお弁当、何にしよ~、とまだむべりー、なんと。
「明日、お弁当におでん入れようか」
すかさず自己防衛に入るふぁんぐ。
「やめてくれ、汁がないおでんなんて悲しすぎるし、汁があったらあったで悲しすぎる」
すると、カメラ仙人が、のたまった。
「ビニール袋に入れてさ、汁入れて、ゴムかなんかで口縛ってさ」
「祭りの金魚か。ふざけんな」
「エア入れて・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これがある程度のレベルのオツムの会話だろうか。
甚だ疑問である。
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