って本当に叫ぶんですよ。マジで。
時代劇の剣戟シーンとかで言うやつ。あれ、間違っちゃいない。
というか、胴!!と叫びながら面を打ったふぁんぐです。
明日じゃん!とうとう!!
とか思ったら、今日「平常心」の手ぬぐいを使ってしまったら、帰ってから即効で洗ったとしても明日の審査までには乾かない。湿った手ぬぐいとかなんか景気悪くなりそうなので、今日は急遽ほかの手ぬぐいを!とまだむに言ったら、なんと出てきたのが某ブランドのブタ牧場の手ぬぐいが!!
「とこトン村の幸せコンサート」とか書いてあるし!意味不明!!
でもまぁウケるかなと(ふぁんぐの行動の基準のひとつ)それをもって最後の稽古へ。
「なにコレ?!」
「え、手ぬぐい」
ふぁんぐの狙い…もとい、予想どおりの反応。
「何、ブタが歌ってる?!」
「幸せコンサートですから」
「いきなり何コレ?!前に言ったでしょ?剣道の手ぬぐいは好きな言葉を…」
「ブタ、好きですよ?」
「いや、そーじゃなくって…」
要は頭に巻くわけですから、後ろからブタがこんにちわ、ってな状況なんです。
「気が抜けるから、コレ!」
「そーっすかァ?」
爆笑と哀れみを買ったふぁんぐ。師範代は一枚手ぬぐいをふぁんぐに下さいました…。
んにしても。
稽古納めだったのでいろいろと配り物、がきんちょにあげる賞状とかあるので、弟子?のハズが師範代たちに混じって雑用係やってました。
で、ご褒美という名のお菓子を配るのですが、ダンボール箱の山ができます。
「ふぁんぐもお土産、もってってね」
ペ●ちゃんポ●ちゃんの長靴に入ったお菓子の群れ。
え、僕、扱い小学生ですか?(笑
と思ったらいい年こいたじぃさん師範も持って帰っていたのでよしとしましょう。
雑用係は手伝いながら師範代に尋ねる。
「センセ、僕のお土産いらないから、このダンボールちょーだい」
「……何に使うの?」
「狼曉のお土産」
「…好きに持ってっていーわよ」
というわけで、ふぁんぐと狼曉のお土産を頂き、今年の剣道の稽古納めは終了。
あとは明日の審査のみ…!
これで今年の関門は通過したことになる。
ひぃぃぃぃぃぃ……
いろいろとすさまじぃ一年でござった。
明日の結果は、明日生きていたらご報告します。
では、拙者はこれにて失礼いたす!
さらば!!